診療報酬債権担保ローンは不動産を担保にしない

診療報酬債権担保ローンの融資条件

医療機関を経営していくためには設備投資や運営などで高額なお金が必要になるケースも少なくありません。そのため、金融機関から事業資金の融資を受けようとする医療機関もかなり多いです。医療機関が高額資金の融資を受ける方法はいくつかありますが、その中の一つに診療報酬債権担保ローンがあります。
診療報酬債権担保ローンとは、医療機関が有している診療報酬を担保にするために金融機関へ譲渡して融資を受けるローンサービスになります。債権譲渡の方法で担保を提供することになるので、簡易な形で手続きできるのが魅力です。そのため、医療機関が高額資金を必要とする場合、診療報酬債権担保ローンを活用することが多くなっています。
診療報酬債権担保ローンを利用する場合、どのような条件で融資を受けられるのかということについて知りたい人が多いのではないでしょうか。融資金は金融機関によって違いますが、数千万円から数億円程度です。中には数十億単位の融資をしている金融機関もあります。金利も金融機関によってまちまちですが、年9%前後であることが多いです。ただ、借入額や審査条件が優良である場合、年2%から3%程度の金利で融資できる場合もあります。遅延損害金は年20%前後であるのが一般的です。

診療報酬債権担保ローンを組む

診療報酬債権担保ローンは医療関係の法人や介護業者が利用できる、資金調達の方法です。診療報酬を担保にするため、基本的には不動産などを担保に入れる必要がありません。実際に診療報酬がもらえるまでに時間がかかる医療関係業界ならではのローンシステムです。診療報酬債権担保ローンを組むことによって、資金のめぐりが良くなります。新しい機材などを導入することもできるようになりますし、古くなった建物を直すことも可能です。資金が入ってくるまでの流れをスムーズにしたい場合には、診療報酬債権担保ローンの利用を考えるのがおすすめです。
このようなローンを取り扱っている業者はひとつではありません。そのため比較をしてから選択するのも可能です。できるだけ利用者にとって有利な条件になっているかを確認しておきましょう。現在すぐに資金調達が必要な場合でも相談に乗ってもらうことができます。
融資期間も長期に設定されており、数ヶ月分の診療報酬が担保になるので多くの資金を調達することができます。新たに機材などを導入すればそれによって患者を増やすことも可能です。診療報酬債権担保ローンの使い方はそれぞれの状況によって違うため、まずは担当に相談することが大切です。

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